こんにちはタカハシ(@ryusuket)です。
目標達成する力をアップし、願いを叶える講座を開催することにしました。
願いを叶える目標達成力講座
目標達成に必要なのは、
- マインドセット
- 正しい目標設定
- タスクへの落とし込みと実践
の3つ。
2番目の正しい目標設定では、有名なSMARTの法則を引用しようと思っていたのですが、改めてSMARTの法則を調べてみると、ちょっと物足りないことがわかりました。
基本形:SMARTの法則とは
ちなみにSMARTの法則は、オリジナルはジョージ・T・ドラン氏のものが有名で、以下の5項目からなるフレームワークです。
(S) Specific: 具体的
(M)Measurable: 計測できる
(A) Assignable: 役割分担
(R) Realistic: 現実的
(T)Time-related: 期限を伴う
これの派生として、
A: Achievable 達成できる / Agreed upon 同意している
R: Relevant: 関連性
といったものがあります。
例えばクライアントさんにこのSMARTの法則を伝え、目標設定してもらったときに、本当に実現できるのか?
イメージしてみたのですが、やはりちょっと難しいと思いました。
僕が目標達成には次の2つの要素が不可欠だと思っています。
目標達成には「ワクワク感」と「●●の限定」が必要
1つはワクワク感。英語で言えばExciting。
ワクワク感がないと「やらされている感」「ノルマ」に近いものになって、モチベーションが続かないです。
そもそもワクワクしない目標なんて、人生において必要でしょうか?
少なくとも僕には要らないですし、ワクワクしないならその目標は間違っています。
ワクワク感を一番表しているのは、派生系の[Relevant]、つまり自分の「価値観」に関連性があるか、ということですが、それはRelevantの解釈次第。
さらにこの言葉が曖昧なので、わかりにくいなと。
もう一つ、Specific=具体的をもっと踏み込んで、どうしても入れたかった要素が「Self-controllable = 自分でコントロールできる」です。
いくら具体的に書いても、それが運次第とかお客さん次第、Googleのアルゴリズム次第…では達成できるかわかりません。
例えばこんな目標。
(a)来月末までにキーワード●●で、Google検索10位以内に入る
これでは、自分でコントロールできない要素を目標としているため、達成できるかわかりません。
しかし、
(b)来月末までにキーワード●●で、関連記事を10記事書く
これならば、自分でコントロールできます。
a) A社との取引高を5000万円にする。
これも具体的なので従来のSMARTの法則では通りそうですが、僕的にはNG。
b) A社の営業〇〇部長を飲みに誘う。
部長に断られるかもしれませんが、「誘う」のは自分でコントロールできますのでOK。
つまり目標を具体化するプロセスで、自分でコントロールできる領域に限定するのです。
SMARTの法則で立てた目標って、言い訳ができてしまうんですよね。
運が悪かったとか、円高になってしまったからどうだとか。
以上の2つの要素を通常のSMARTの法則に組み込んだら、SMARTER(よりスマート)に進化しました 笑
より目標達成できる!?SMARTERの法則とは
- Self-controllable 自分でコントロールできるか?
- Measurable:測定可能か?
- Assignable:役割を割り当てたか?
- Relevant: 価値観(人生のビジョン)に合っているか?
- TIME-Related:期限は決まっているか?
- Exciting:ワクワクするか?
- Realistic:実現可能性
なおSelf-ControllableとExcitingを入れたため、他の要素を調整する必要が生じました。
Rには Relevantと Realisticを採用。
SMARTERのフレームワークは、大目標と中目標(具体的)に分けて使うことが望ましいと思います。
ワクワク要素、測定可能要素、実現可能要素を入れた大目標を中目標に分解していきます。
中目標に分解するときに、ビジネスの場合はマーケティングの力が必要になってきますが、実践しながら中目標にフィードバックを入れていくことが大事です。
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